今の時代、地域の工務店がこれからブランドを立ち上げようとしても、なかなか難しいでしょう。それならば、私のデザイン力を活用していただき、共存共栄ができればいいのではないかと考えました。高い付加価値がほしい地域の工務店をサポートして、加盟店が増えていけば、ユーロのブランド力も高まります。
また、ユーロのフランチャイズでは、住宅・リフォーム・ガーデン・インテリアのトータルプロデュースができるブランドとして、地域の工務店を売り上げ・利益を上げてコストを下げる体制に導いていきます。それが、如いては本部の利益にもつながると考えているからです。 私たちは加盟店を単なるフランチャイジーではなく完全に対等なパートナーとして捉えて、各地域にコミュニティーを築き、地元工務店と共にユーロのブランドイメージを高めながら、ユーロと地域店との共生を目指します。
デザインはすべて、週刊文春や日本経済新聞プラスワンリビングをはじめとした各媒体で、住宅に関するコラムやインタビューに答えている建築デザイナー穂満慎一(通称:HOMANN)が監修しています。HOMANNはエクステリア(外構)・インテリア・ガーデン(庭)をトータルで考えた空間デザインやカラーセンスなどに定評があり、現在までのフランチャイズ加入企業の代表者も各メディア露出を通じてHOMANNを知り、フランチャイズへの加入を決めています。
ユーロJスペースが提案するフランチャイズは、月々のロイヤルティーはなく保証金が100万円、加盟金が30万円、物件成約時の成功報酬3%のみの契約です。加盟店に必要以上の負担を強いることなく、本部による広告宣伝やパンフレットなどの営業ツール作成、建材などの一括購入によるコスト削減などのフランチャイズならではのメリットが享受できるのはもちろんのこと、ユーロのデザイナー穂満慎一の優れたデザイン力を提供し、加盟店の価値を引き上げます。
1.社内にデザイナーを持たない地域工務店・ハウスメーカーが、ユーロ所属の建築デザイナー集団からのデザイン供給を受けることができます。 2.全国的に浸透している「ユーロJスペース」をはじめとした商号・商標の利用により、ブランド価値が期待できます。 3.大手ハウスメーカーのフランチャイズシステムに比べ初期費用の負担が少なく、固定の月次ロイヤリティも発生せず、あくまで物件成約時の成功報酬(3%)のみのため、契約後の費用負担も少ないといえます。 4.パンフレットなどの販促物の供給を受けることができます。
2006年3月にユーロのFCに加盟したユーロJスペース名古屋の代表取締役の松田氏から、以下のコメントをいただきました。
「以前は北米系の輸入住宅を手掛けており、輸入住宅のありきたりなデザインに行き詰まりを感じていました。そんなときに雑誌で見た、ユーロの他にはないオリジナリティ溢れるデザインに強いインパクトを受けたのです。自分でも、ぜひこんな家を建てたい!と思い、知人を介してデザイナーの穂満氏を紹介してもらいFCに加盟しました。愛知県では既にユーロブランドが浸透していましたので、雑誌を見てぜひユーロの家を建てたいというお客様から多くの問い合わせをいただいております。実際に受注になったお客様からは、ユーロはデザインはもとより、ウール断熱材や自然素材を多く使用しており、性能的にも素晴らしいとのご評価をいただいております。」
現在、ユーロの考えに賛同してフランチャイズに加盟しているのは、神戸・名古屋・静岡・群馬の4店舗。どの会社も地元では営業力・施工力ともに高く安定している企業ですが、新たな高付加価値を得るためにユーロのデザイン力の高さに着目して、フランチャイズに加盟しました。デザイン力と施工力を兼ね備えて顧客に魅力を与えられるようになれば、厳しい時代に勝ち残り、これまで以上の成長が期待できます。今後ユーロでは、2010年までに残りの43都道府県全てでのフランチャイズ展開を目指していきます。